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腹筋のEMSトレーニングでの周波数はどのぐらいが最適か?

EMSトレーニングを簡単に説明すると電気的な刺激を筋肉に与えてトレーニングを行う方法です。この電気的な刺激を1秒間に何回行うのかを表す数値を周波数と言います。ここでは腹筋を鍛えるのに最適な周波数やトレーニング方法などを紹介していきたいと思います。

お腹周りは一番太ったイメージを与える場所です。逆にお腹がへこむとトレーニング効果を実感しやすいので、最初はお腹周りからトレーニングを始めてみると一番効果を感じやすいのでモチベーションも上がります。

 

家庭用と業務用の周波数

ではまずそもそも周波数とはどのようなものかから説明いたします。イメージとしては波が海岸に打ち寄せる回数だと考えていただくと判りやすいかもしれません。例えば荒波が何度も海岸に打ち寄せると海岸線が侵食されますが、この浸食が筋トレ効果だと考えていただくと判りやすいです。筋肉を鍛える過程は一度筋肉組織を壊して、再生させるサイクルから成り立っています。

EMSは効果的に筋肉を破壊するのに向いているトレーニング方法ともいえるのです。破壊と聞くと悪いイメージがありますが、人間の肉体は常に破壊と再生を繰り返しているので問題ありません。具体的な事例を挙げるのならば朝に目が覚めて起き上がろうとするだけでブッチンブッチンと腹筋の筋肉は千切れています。

そんな事で千切れて大丈夫とびっくりするかもしれませんが、適度に壊れて新しい組織に生まれ変わるのはむしろ健康な証拠なのです。ちょっと話が脱線しますが、この破壊と再生のバランスが崩れた細胞が癌細胞です。癌細胞がなぜ怖いのかをものすごく簡単に説明すると「無限に増殖を繰り返す細胞」ゆえに、身体のバランスを崩して最終的に死に至るのです。

癌細胞とは細胞のコピーミスで生まれる細胞なのですが、細胞には無用に増殖をしないようにブレーキを掛ける機能が付いているのですが、癌細胞はこのブレーキ機能が付いていないのです。そのため無限に増殖して健康な細胞組織をドンドン汚染してしまうのです。ですので身体にとって「破壊と再生」のバランスがとれている事はとても重要なのです。

話が長くなりますので、ココで区切らせていただきますがポイントは肉体は日々壊れて再生している事が通常であると覚えておいてください。それではタイトルの説明に移らせていただきますが、簡単に言ってしまえば家庭用より業務用のEMS機器の方が高い周波数を出せるので、効率的に筋トレが出来るというのが最大の違いです。家庭用では表層の筋肉にしか電気刺激が届きませんが、業務用は深い部分にあるインナーマッスルにまで、電気刺激を与える事が出来ます。

 

周波数による違いは何か

周波数による違いは先ほども説明したとおり、強いほど深い部分の筋肉まで電気刺激が到達するという点です。短期間でダイエット効果を出したいのであれば高出力の機会が置いてある接骨院や専門ジムなどでトレーニングを行う事をおすすめします。

逆にじっくりと鍛えたいのであれば家庭用の機器でも十分なトレーニングを行う事が出来ます。目的や期間、予算などを勘案して家庭用と業務用、どちらの機器でトレーニングを行うかを決めていただくのがよろしいと思います。

表層の筋肉しか鍛える事の出来ない家庭用機器でも使い方やトレーニング方法の組み合わせでインナーマッスルを鍛えることも出来ますので、一概に高性能だから業務用機器が優れているとは言えません。トータルバランスを見て、ご自分に合った方法を選んでいただくのが一番賢い選択です。

 

低周波と高周波のメリットと効果

周波数ですが大まかに分けると低周波と高周波に分類が出来ます。名前の通り1秒間に何回の電気刺激が与えられるかの回数で分類するのですが、それぞれにメリットがありますのでご紹介したいと思います。

まず低周波ですが、一般的な家庭用EMS機器はこの低周波を発生させるものが殆どです。つまり低周波では表層の筋肉のみに電気刺激が与えられます。表層の筋肉は通称「速筋」と呼ばれ、瞬発力に優れているものの持久力の無い筋肉となります。普段の生活で主に使用する筋肉はどちらかと言えばこの速筋の方が使われる傾向にあるので、とりあえず力持ちになりたいのであれば鍛える事をおすすめしたい筋肉です。

それに対して高周波は表層の筋肉もインナーマッスルも同時に鍛える事が出来ます。インナーマッスルは別名「遅筋」とも呼ばれ、瞬発力こそないものの持久力に優れた筋肉なので、長時間の運動には欠かせない筋肉です。また姿勢制御もこのインナーマッスルが担当しているので、インナーマッスルを鍛えるとバランス感覚も優れたものになります。

ここまでの説明ですと高周波でトレーニングをした方が効果的な様に聞こえますが、実は全員が高周波トレーニングに向いているわけではないのです。具体的に言ってしまえば高周波は強い電気刺激なので、痛いと感じてしまう方も中にいるのです。一番判りやすい例えが静電気に弱い人は高周波で痛いと感じてしまう可能性があります。どちらも同じ電気なので、電気を通しやすい体質の人には高周波は向いていない可能性があるのです。

これは実際にEMSトレーニングをしてみないと判らないので、一度ジムなどでお試しいただくか、EMS機器の中には周波数を選べるタイプの物もあるので、それで自分に合ったものを調べてもらうしかありません。

 

自宅でダイエットを行うなら低周波で十分

家庭用のEMS機器はほとんどが低周波しか発生させられません。高価な機械なら高周波も発生させられますが、いきなり高価な機器を購入されるのはあまりおすすめできません。先ほども述べた通り、どのぐらいの電気刺激が適切かは人により千差万別なのでいきなり高価な機器を購入して、実際に使ってみたら痛くて使えなかったなどとなってはもったいないです。

そのため一番最初のEMS機器は周波数が選べるタイプの物を買っていただいて、試しに使いながら自分に合った刺激を探していただくのがおすすめです。EMSトレーニングを気に入っていただけたなら、次に買う時に自分の好みに合ったものを買っていただいても十分だと思います。

また、低周波のEMS機器でもストレッチやジョギング、サイクリングなど他のトレーニング方法を同時に行っていただく事で全身満遍なくトレーニングを行う事が出来ますので、無理にEMSだけで全てを鍛える必要はありません。忙しくてとても時間が無いという方でも通勤に徒歩や自転車で通勤を行っていただいたり、寝る前に少しで良いのでストレッチを行うだけでも効果的なのでお試しください。

 

短期間で効果を出したいなら

短期間でダイエット効果を出したい、時間がないので手早くトレーニングを行いたいという方には業務用の高周波EMS機器をおすすめします。業務用機器は専門ジムにも置いてありますが、ほとんどの接骨院でも設置していますのでそうした所を利用されるのも一つの手段です。

特に接骨院では「治療としてEMSトレーニング」を行うのであれば、保険診療の対象になる場合もありますので、費用を抑えたい方にはおすすめです。ただし高周波でトレーニングを行う際にも他の筋肉トレーニングを行っていただいた方が効果が高まりますので、専門ジムに通われる際にはそうしたトレーニングも併せて行う事もお考え下さい。

 

まとめ

EMSトレーニングで腹筋を鍛える場合にはどのぐらいの周波数が向いているのかを中心に解説を行いました。やはり最終的にはご自身で体験しながら最適の刺激を見つけていただくしかないのですが、基本的には低周波から始めて段々と強くしていく方法が良いと思います。

慣れないうちは痛いと思った刺激でも身体が電気刺激に慣れてくると段々と痛いと思わなくなったりすることもありますので、試行錯誤を繰り返してトレーニングを行う事になると思います。

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