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EMSトレーニング関連コラム

しっかりと鍛えるべきリハビリに併用したいEMSトレーニング

ケガや人工関節の手術などですっかり弱ってしまった筋肉をゆっくりと強化させてあげるためには、無理をせずにできることからコツコツと運動を始めていくことが大切です。もともと運動が苦手な方は、どうしてもリハビリが億劫になってしまったり、ひざなどの関節に痛みを持っている方は、思うように運動に取り組めなかったりということもあるかもしれません。EMSトレーニング機器と簡単な有酸素運動を併用して、根気が必要となるリハビリに役立てていきませんか?

リハビリには筋力トレーニングが必須

最近よく耳にするのが、いつまでも自分の力で歩きたいからひざの痛みを我慢せずに、人口関節の手術を受けたという方や、ケガをしっかりと直し活動的な毎日を取り戻したいと、前向きにリハビリテーションに取り組む方のお話です。リハビリが必要となる背景にもさまざまなものがあると思いますが、リハビリには、毎日の体操や簡単な筋力トレーニングなどの運動が必要となりますので、医師や理学療法士などの指導のもと、自分なりに頑張っているという方も多くいらっしゃることと思います。

筋力トレーニングは、年齢に関係なく、誰もが取り組むべき健康への第一歩です。私たちの体は、足腰の強化や筋力アップに励み、いろいろな体の動きのサポートをする働きをする筋肉をつけることで、骨や関節へかかる負担を大きく減らすことができます。筋力がつくと、体の運動能力の向上や関節の可動域を広げることができますので、普段の暮らしの中のあらゆる動作を楽に行えるようになります。最近では、筋力トレーニングがもたらす脳や精神への好影響も注目されてきており、筋力トレーニングは、年齢や性別に関係なく、すべての方が取り組むべきものとして推奨されてきています。

また、筋力トレーニングが、骨粗しょう症予防のためにも有効であることをご存知ですか?乳製品やカルシウム源となる食品を日常的に口にする機会の多い欧米人に比べ、日本食が中心となっている日本人の食生活はどうしても骨粗しょう症を引き起こしがちです。骨粗しょう症は、中高年の方や女性に多い病気と言われており、骨がもろくなると日常生活にも支障をきたしかねませんので、早めの予防が大切です。とくに、骨に程よい刺激が加わる軽度の有酸素運動や筋力トレーニングが、予防に大きな効果が期待できると言われていますので、ぜひ積極的に筋力トレーニングに励んでみてはいかがでしょうか。

年齢や体力に関係なくできるのがEMSトレーニング

EMSトレーニングにおける一番の利点とも言えるのが、年齢や体力の有無に関わらず、誰でもが気軽に取り組むことのできるトレーニング方法だという点ではないでしょうか。

高齢者の方やもともとお肌が弱い方などは、EMS機器を使用するにあたって、肌荒れなどが心配になることもあるかと思います。お肌のトラブルを防ぐためにも、装着パッド型のEMSトレーニング機器の併用を検討している際には、一度短時間装着して様子を見てみたりすることも大切ですし、それぞれのEMS機器が推奨する使用時間の目安などを参考にトレーニングに併用すると安心です。また、ベルト型の場合は汗もなどができないように清潔に保つことを心がける、パッド型の場合は使用後にお肌の保湿を心がけるなど、衛生面やお肌のお手入れについても普段より少し気をつかっておくと安心でしょう。

体のさまざまな部位の筋肉を効率よく鍛えて行くことができるEMSトレーニング機器ですが、電気刺激にデリケートな心臓付近の使用や、ペースメーカーを装着している方や体内に何らかの金属が入っている方の使用などは、思わぬトラブルにつながる可能性もありますので、まずは医師などに相談してみることをおすすめします。

ピンポイントで鍛えることができるのもメリット

EMSトレーニングがリハビリにおすすめとされるのは、鍛えたい筋肉を無駄なく重点的に鍛えられるという利点があるからです。ひざやひじの手術後などといったリハビリにおいては、状態の回復のためにも、しっかりとこれからの生活に必要な土台となる筋肉をつくっていくためにも、大きな負荷をかけすぎずに、個人個人の筋力レベルに見合った筋トレが何よりも大切になります。

EMSトレーニング機器には、医療機関などで採用されていることの多いパッド型のものやベルト型のものなどさまざまな形状のものがあり、鍛えたい部位の筋肉に応じて使い分けることができます。また、筋肉に信号となって送られる周波数の強弱やメニューなどを調整できる機能が備わっていますので、まだ筋力のない部分には最弱のレベルからのトレーニングし、筋力がアップしてきた部分には徐々にレベルを上げていくトレーニングと、体の部位や筋力の程度を選ばずに使い分けることも可能です。

また、無事に筋力がアップし、もうリハビリの必要がなくなったという場合には、お腹や二の腕などのたるみの気になる部分の筋力トレーニングに役立てたり、年齢とともにどうしても筋力が弱まりがちな足腰の筋力トレーニング役立てたりという使い方もおすすめです。最新EMS機器の中には、リラクゼーションモードや体の部位を温めてくれるヒーター機能などが備わっているものもありますので、毎日のマッサージアイテムとして併用してみるのもよいかもしれません。ぜひ、ご自分が操作しやすそう、長く使い続けられそうと思えるEMS機器を選んで役立ててみてはいかがでしょうか。

運動とEMSトレーニングを上手に取り入れる

最新技術を駆使しているEMS機器を取り入れた筋力トレーニングは、確かに素晴らしいトレーニング効果を臨むことができる便利なものです。しかし、電気信号を使っての筋力アップを図ることができない骨や関節付近の筋力アップを心がけることも大切ですし、ウォーキングなどの軽い有酸素運動を積極的に取り入れて足腰を鍛えるなど、体力アップのための努力を続けることも大切になります。

リハビリが必要だけどまだ体力がないので長い距離を歩く自信がないという方、外に出かけていくほど元気がないという方には、畳1枚分程度の広さがあれば十分に効果が期待できる簡単な有酸素運動「シャトルラン」、「踏み台昇降運動」、「椅子を使ったスクワット運動」などがおすすめです。関節に痛みのある方なども、気軽に取り組むことができますので、ぜひEMSトレーニングと併用して取り組んでみてはいかがでしょうか。また、陸上では足腰への負荷が大きくて思うように運動に取り組めないという方には、水の中でのウォーキングやゆっくりと自分のペースで泳ぐ水泳などの有酸素運動もおすすめです。いずれの運動に取り組む際も、リズミカルに呼吸を繰り返すことを忘れずに、息が上がらない程度の運動強度を心がけるようにしましょう。

まとめ

日々コツコツと運動や筋力トレーニングに取り組む努力が必要となるリハビリテーション。手術後や麻痺症状などの本格的なリハビリを必要とする際は、理学療法士さんや作業療法士さんに相談をしながら、早期の回復や症状の改善に向け、EMSトレーニングと軽い運動などの併用を試みていただければと思います。また、筋力をアップするには、筋力トレーニングだけではなく、栄養バランスを意識した食生活や十分な休息を取ることも大切になりますので、ぜひ健康的な毎日のためにも、心身のケアに取り組んでみてはいかがでしょうか。