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EMSトレーニング関連コラム

EMSトレーニングを体験してきました!

プロサッカー選手のCMでもお馴染みのEMSトレーニング。今や、家庭用では腹筋専用のものから、ミニサイズで身体のいろんな部位に貼り付けて使えるものなど、様々な製品が出回っています。そして、EMSの効果を最大限に発揮させるために、専用のEMSスーツとインストラクターによって行われる「EMSトレーニング」も人気が高まっています。自分では中々運動習慣を中々維持できない私には、プロの力を借りて本格的なEMSトレーニングをするのがいいのかも?と思い、今回、都内のあるトレーニングジムで、EMSトレーニングを体験してきました。

EMSトレーニング体験で行ったこと

今回体験をさせていただいたジムでは、わずか15分という短い時間の体験プログラムを行っていました。私はウォーキングをしていてもすぐに飽きてしまい長時間続かないタイプなので、15分という時間はとても魅力的に感じました。短時間で効率良く凝縮されたトレーニングなので、時間を有効に使えたという満足感も得られますね。

トレーニング前に、専用のEMSスーツを着用します。まず、専用のウェアを素肌に直接着て、その上からEMSフルボディスーツと呼ばれる装置めいたスーツを着用。SF映画みたいでかっこいい!フルボディスーツには全身9部位、18箇所にEMSの電極がついており、着用前に通電をよくするため、お湯を含ませてから着用します。エコーや心電図の検査の時のようにヒヤッとするのかなと思っていましたが、お湯を使っているおかげで冷たさも感じずに着ることができます。

不器用な私ですが、専任のトレーナーさんが着用時もしっかりサポートしてくれたので安心。ちなみに、タオルなどのアメニティも完備されているので、本当に手ぶらで行けます。ジムに行くために着替えやタオル、靴をいちいち準備する必要がないのでとっても手軽です。

スーツの着用が完了したら、いよいよトレーニング開始です。小さなスタジオのようなスペースに入ると、自分の姿が映る鏡のようなモニターが。そばには、タブレットのような機械もあります。EMSの強度を調整しながら、モニターに表示される動きに合わせて身体を動かしていきます。初めてだったのでレベル1の強度から始めましたが、最大でレベル100まであり、自分が耐えられる負荷で始められます。

また、トレーニング中でも、トレーナーさんが各部位の刺激を最適なレベルに調整してくれます。初めは弱い振動でもビリビリ感が強かったですが、身体を動かしていくうちに徐々に刺激になれていくのが分かり、最終的には一番高い部分は30レベルくらいまで上げたと思います。

トレーニング中は、筋肉がピリピリと勝手に運動しているような不思議な感覚で、ゆっくりとした動きなのに、「筋肉使ってます!」という感じが感覚として分かります。その証拠に、最初のスクワットと胸を開く動きを繰り返しただけで、顔に汗がにじんでくるのが分かりました。(運動不足の事実が如実に表れました…)

その後も、ツイストやアームカールとスクワットを組み合わせたゆっくりとした全身運動をいくつか、最後に「パンチ」と言われる拳を上下左右に斜めにつき出す早い全身運動で全てを出し切ります。ミラーに映るポイントに合わせてパンチしていくのがゲーム感覚で楽しかったです。最後の方は若干ヘロヘロになりながらも、これで終わりだ!と思いっきり身体を動かしました。

あっという間の15分、クールダウンと身支度を入れても30分程度で終了。こんなに短い時間なのに、全身をたっぷり動かしたという爽快感と心地よい疲労感が。

トレーニングのデータはセーブされているので、2回目以降は前回のデータを元にすれば効率良くトレーニングできます。さらに、身体をスキャンして体型のデータをとっておけば、身体が引き締まっていく経過が目で見て分かるので、モチベーションが上がりそうです!

短時間のトレーニングでも効果がある!

1度でも体験すればその独特の感覚で、今までの筋トレとは違う!ということが感じられると思います。

短時間で効果が出る理由は、EMSで筋肉を電気刺激することによって脳を介さずに直接筋肉を収縮させているから。同じトレーニング内容でも、通常の何倍もの負荷が筋肉にかかった状態で運動すると、その効果も飛躍的に上昇すると言われています。EMSトレーニングでは、15分〜20分程度の運動で約3〜4時間のトレーニングをしたのと同じ効果が得られるのだとか。また、筋肉が消費するカロリーも増えるのでダイエットにもなります。

EMSはある意味、自分の意思とは関係なく、強制的に筋肉運動を起こしているので、運動をしなくてもその部分の筋肉は少なからず鍛えられます。実際、EMSは医療用として痛みやコリの解消や、ケガなどで動かせなくなった筋肉を適度に運動させるリハビリなどの目的で使われています。

ですが、筋トレを効率良く行うなら、「全身運動」と組み合わせることが最も効果的です。身体全体を動かすことによって、筋肉以外にも体幹や柔軟性も鍛えることができるからです。トレーニングを続けていくうちに、動きやすくなった、身体が軽いと感じるようになったという人も多いです。

電気刺激がなぜ効果があるか

では、電気刺激が筋肉を動かすことができる仕組みについてもう少し詳しく解説します。

私たちが身体を動かすとき、動かそうという意思が脳から指令を出します。その指令は生体電気と呼ばれる電気信号で各部位の筋肉や神経に伝わっていきます。そうして初めて筋肉を動かすことができるようになっています。

EMSは、身体を動かすのに使われる生体電気の仕組みを利用して、同じような電気振動を外部から筋肉に直接伝えることができるようにしたもので、動かそうと思わなくても、自動的に筋肉を収縮=運動させることができます。

また、家庭用のEMS機器は低周波域のものが多いですが、ジムなどで利用される専用のEMSスーツは、低周波と中周波を組み合わせたり、様々な形状の波形を使ったりすることで、より筋肉の深層にまで振動が届くようになっているのだとか。高性能のスーツを使って、専門のトレーナーがついて行うことができるEMSトレーニングは、最も効率が良いトレーニング方法と言えるかもしれません。

専用スーツを着て行います

EMSスーツについて少し触れましたがこちらも詳しく解説します。家庭用はお腹や二の腕、太ももなど多くても2〜3箇所程度に付けて使うものがほとんどです。価格も比較的安価で、手軽に取り入れられますが、やはり全身に電極がついているEMSスーツが最も効率的です。また、その人に合わせた適切な強度を、適切な部位にかけながら行うことができるので非常に効率的です。

一見、重そうに見えるかもしれませんがスーツの素材は最新の軽いしなやかな素材で、フィット感があり着心地も悪くないです。トレーニングをしているうちに、機器を付けていることを忘れそうになるくらい、トレーニングの邪魔にもならず、動きの制限もありません。スーツと、それをコントロールするアプリや機器などはBluetoothで接続されるので、ワイヤレスで使えます。

最近では、個人向けにもEMSスーツを販売するメーカーもありますが、各部位を適切に調節をする必要があるので、個人での利用は慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。だからこそ準備のいらないジムなどで効率良く、専門のトレーナーの力を借りて効果的にトレーニングを行いたいという人が増えているのだと思います。

まとめ

今回初めてEMSトレーニングに挑戦しましたが、鍛えられているという実感と、15分やりきったという気持ちでとにかく爽快感と達成感がとても大きく、とても楽しいトレーニングでした。最新のテクノロジーで自分の身体を管理して、より良くしていくということが、自己管理への意識向上にも繋がりそうです。

なんといっても、短時間だから続けやすい、なのに効果が大きいというのが最大のメリットです。電気を使うということで身体に影響がないのかという心配も、トレーナーさんが丁寧に説明してくれたので安心して体験できました。実は、その後月会員への登録をして、まずは3ヶ月続けてみようと意気込んでいます!こちらも、機会があれば経過をご報告するかもしれません!

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